【会員歴8年】童話館ぶっくくらぶは、海外在住ママ&キッズにおすすめ!

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こんにちは。ふわりです。

現在8歳の長男が0歳だったアメリカ在住時から、童話館ぶっくくらぶの配本を受けて早9年。

我が家の本棚には、200冊近くの(改めてスゴい)童話館ぶっくくらぶの絵本が並んでいます。

図書館なんてない土地が多い海外暮らしでも、子供たちが、日本語の語彙を増やし、綺麗な日本語に多少は親しめるようになったのは、童話館の絵本の影響も大きいかなと思い、童話館ぶっくくらぶには感謝しています。

今回は、童話館ぶっくくらぶについて、海外在住の私が考えるメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。

なお、我が家の童話館ぶっくくらぶは、主人の両親からのプレゼントです。なので、費用対効果の検討では甘い面や、海外在住ゆえに”図書館”という選択肢がない中での考えとなりますので、ご承知おきください。

童話館ぶっくくらぶって?

毎月、子供の年齢に即した2冊(基本)の絵本を自宅まで配送してくれる、会員向け配本サービスです(海外配送可)。1981年設立の、長崎の株式会社 童話館が運営しています。

1982年の発足以来、
子どもたちが「心豊かに、思慮深く育ってほしい」という願いをもとに、
全国のご家庭に絵本をお届けしてきました。
「童話館ぶっくくらぶ」は、お届けする「絵本の質」を大切にし、
子どもたちの心に寄り添ってくれる絵本をお選びしています。
40年にわたり、「良質な絵本」をお届けしてきた実績を信頼してください。

(こどもの本の童話館グループ HPより抜粋)

この👆HPの記載文言に滲み出ているように、強い思いと明確な指針をもって絵本を選んでおられるのが印象的です。それは、配本を受ける側の私にもヒシヒシと伝わってきます。

では、そんな童話館ぶっくくらぶのメリットデメリットを見ていきます。

童話館ぶっくくらぶのメリット

童話館ぶっくくらぶのメリットは、大きく8つでしょうか。

  1. 親が選ばない(選べない)、隠れた良質な(綺麗な日本語とか)絵本を受け取れる
  2. 絵本を選ぶ時間や心理的なコストを節約できる
  3. 海外配送可能で、定期的に新しい絵本を追加できる
  4. 親向けの配本もある
  5. 会員向け情報誌が親の刺激になる(時々刺激的すぎるけど💦)
  6. 長期休暇時の特別チラシが参考になる
  7. 進級祝いのプレゼントがある
  8. 対応が丁寧

◆親が選ばない(選べない)、隠れた良質な(綺麗な日本語とか)絵本を受け取れる

親として絵本を選ぶときって、自分の知っている絵本、最近紹介(文)を目にした絵本、絵本ナビやアマゾンで人気の絵本などを選びがちじゃないでしょうか。

そして必ず、”今の我が子にウケるかどうか”を念頭に入れますよね。

でも、童話館ぶっくくらぶからの本は、「こんな本、知らんかったー!」「こんなのキミ(わが子)、読むの!?」と驚くような本が送られてきて、そして子供が食いつくのです(時々ダメだけど)。しばらく置いてから活躍することもあります。数カ月前の配本がヒットするとか、長男にはウケなかったけど次男にはウケたとか。男子ばかりの我が家で、乗り物関連の絵本は鉄板ですが、意外と絵がキレイな本や、言葉の響きが面白い本など、ウケました。

例えば我が家で、私が「んん!?」と思ったけど子供達にウケたのはこんな本です。

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童話館ぶっくくらぶの本は、「日本語(訳)の美しさ・楽しさ」「挿絵の綺麗さ」にこだわりを感じます。日本語に接する機会が少ない海外在住ママには、子供の日本語教育としておすすめできる本が多いと思います。

以前3年間ほど、私の両親からのクリスマスプレゼントとして、クレヨンハウスの配本コースの本(クレヨンハウスさん、配本を利用せずごめんなさい🙇)を受け取っていたことがあります。その際に届いた絵本と、童話館ぶっくくらぶの絵本を比較すると、クレヨンハウス選択の絵本の方が、日本語がカジュアルで、比較的新しいものが多かったように感じました。

◆絵本を選ぶ時間・コストを節約できる

絵本を選ぶのって、地味に大変ですよね。

(親が読みたい)興味のある一冊とかないし。一冊が、薄いのに高いし。。

せっかく買うなら外さないようにと、あちこちのサイトで口コミを確認したり。

海外在住だと、輸送費がかかってさらに割高だったりするので、外したくないプレッシャーもさらに大きくなりますよね。

その時間と、”良い絵本を選ばなきゃ”という心理的なコストを、さくっと削減できます。

本屋さんにリサーチにいけない、現物を見れない、海外在住ママの代わりに、綺麗な日本語の良書を選んで送ってくれます。口コミだけでは、本文の日本語までは分からないですものね。

余談ですが、私は、こういう”外部の情報選択フィルター”的なものを、子育てで活用してきた・しているなと感じました。

ちょっと困ったこと、迷っていることを、ママ友やgoogle先生に相談すると、あらゆる角度から雑多な情報が入ってきます。かえって悩んだり、答えを出せない自分を不甲斐なく思ったり。そこで私は、自分と考え方・感性が似ていて信頼できると感じる個人なり団体なりを定めて、一人で悩み苦しむよりも、簡単にかつ早く解決法や良いアイディアに辿り着いてるのではないかと。勉強については習い事の●●先生、そのほかの困りごとについては子育てアドバイザーの◎◎さん、絵本については童話館ぶっくくらぶ、みたいな。旦那には”宗教”と言われてますが。このブログの情報も、読者さんのそんな一助になれば嬉しいです(宗教としてじゃなくてね💦)。

◆海外配送可能で、定期的に新しい絵本を追加できる

皆さんは、どんなタイミングで絵本を買ってますか?

我が家では、クリスマスにサンタさんが(船便で)運んできたり、海外引越(絵本が手に入らなくなるから)のタイミングなどでしょうか。

その際に一気に本が追加されるので、子供にとってはどうも、食わず嫌いの本が読まれない傾向に。

毎月の配本だと、「子供宛の小包」が「毎月決まって」届くので、楽しみに中身を確認して、「今日は皆でこれを読もう!」となって、基本的にはどの本にも目が通されやすいのがいいところだと思います。

海外への配送は、SAL便やeパケットを利用されているようです。

アメリカ在住時はSAL便で、バンコクにはeパケットで、発送後約1-2週間ほどで届いています。

◆親向けの配本がある

年に1回かそれ以下の頻度ですが、親向けの配本もあります。(私の手元の資料では8歳までに6~7冊)

内容は、子育て全般について。子供との遊びについて。小児科医療について。世界の昔話集(読み聞かせ用)。など

小さい子供を育てる親としては興味のあるテーマについて、自分の親・ママ友・ネットから得る情報とは全く違う切り口の本を紹介され読んで、当初はとても衝撃を受けたのを覚えています(配本リストが公表されていないので、本内容を明らかにできず、曖昧な書き方でごめんなさい💦)。そんな本に出会えるのもメリットかなと。

◆会員向け情報誌が親の刺激になる(時々刺激的すぎるけど💦)

毎月の配本のたびに、B5で12枚程度の会員向け情報誌が同封されてきます。

約半分は、その月のテーマについて編集員の方が書いたもの、約半分は会員の投書欄です。

編集員の方の文章は、練りに練られた高尚な日本語で書かれていて、やや敷居が高くも感じるのですが、日々忘れがちな子育てに向かう姿勢や時々のテーマについて考えさせられ、刺激になります(心が疲れている時には、敷居が高すぎてそっと閉じて保管。。)。また、会員の方の投書を読むと、皆さん頑張ってるんだなとか、成長した時こんな感想を持ってくれたらいいな(中学生などの配本対象者本人の投書もあります)とか、絵本の読み聞かせに心くじけそうになった時の支えになります。

◆長期休暇時のチラシ時の特別チラシが参考になる

春・夏・冬の長期休暇時やクリスマスの時期になると、A6かそれ以上の大きさの、特別チラシが同封されてきます。その時々の季節・タイミングに即したお勧めの絵本・本(大人向け含む)・おもちゃ・絵本に関わる日用品(カレンダーやお弁当グッズなど)が紹介されていて、知育商品が大好きな私はいつも大いに参考にさせてもらっています。子供も見ていて楽しそうです。その中から、誕生日やクリスマスのプレゼントを選ぶのもいいかもしれません。

例えば、昨年のクリスマス期に長男がこのチラシから興味を持ったのは、”木製手織り機”。到底、私からは提案できない代物。欲しいならサンタさんにお願いしてねと言ってあります。

◆進級祝いのプレゼントがある

該当年齢の配本が終わり、次の年齢の配本へと継続=「進級」する際には、プレゼントがあります。

絵本にちなんだクリアファイルだったり、ポストカードやシールだったり。

1年生になるタイミングでは、童話館のマスコットキャラの象のエプロンをもらって、長男がとても喜んでいました。

◆対応が丁寧

海外引越しや、その土地での転居を繰り返している我が家。その際、「●月●日からは××国の・・・に住む予定で。。」などと連絡するのですが、丁寧に対応してくださいます。また、長期旅行中に家の前に置き去りにされたくないから、配送日をずらしてもらったこともあります。ありがたいです。

また、コースの始めに、各コースに応じた分類シール(0歳は「タンポポコース」なので、タンポポのシールとか)が同封されます。このシール、増殖する一方の本を整理するのにかなり重宝するのですが、シールが取れたり、子供が絵本の表紙をはがしてしまったりで足りなくなった時、追加シールをいただきたいとお願いしたら、快く受けてくださいました。ありがたいです。

童話館ぶっくくらぶのデメリット

  1. 子供が読まない本もある
  2. (読んでも読まなくても)本が増え続ける
  3. 会員向け情報誌が時に眩しすぎる

◆子供が読まない本もある

正直、子供に響かず読まれなかった絵本もあります。配本時に2-3度読んだだけで、そのままずー-っと本棚に鎮座している絵本とか。特に、年長以降になると、配本される本も長めになり、かつ本人自身の好みも出てくるので、すべての配本をヒットさせるのは難しいなと思います。

ただ、様々な世界・知識への入り口として、配本された本を本棚にキープして、隙を見て(子供が超絶退屈過ぎて、どんな読み聞かせでも聞いてくれる時とか)活躍してもらおうと思います。

◆(読んでも読まなくても)本が増え続ける

本は増殖します。毎月2冊×12カ月×年数の勢いで。

子供たちは、配本の対象年齢にかかわらずに絵本を選んで読むので、本棚から絵本を撤去するタイミングが難しく、溢れる本に手を焼いています。せめて、分類シール(「対応が丁寧」で前述)で本棚での収納位置を決めて、子供達も戻しやすいように。。してはいる、けど。。

◆会員向け情報誌が時に眩しすぎる

会員向け情報誌は、自分の状態が悪い時(ネガティブモードの時など)には、荷が重く感じることがあります。読まずになんとなく溜め続けたり、合掌してから読まずに捨てたり(ゴメンナサイ💦)。吸収できる時に出会った情報が出会うべきものだったということで。

(結果として)子供達は本好きに成長中

8・6・3歳の子供たちは本好きに育っています。

長男の時には、毎晩5冊以上も読み聞かせしたりしていたけど、今は次男1冊、三男1冊、長男ナシ、の毎日。それでも、次男三男は、寝る前に必ず1冊は読んでほしいと、自分で本棚に向かって絵本を選びます。私の膝のうえに座って一緒に読んでいると、怒りや疲労も静まり、至福の時間です。

まとめ:童話館ぶっくくらぶはこんな人におすすめ

まとめると、童話館ぶっくくらぶはこんな方におすすめかなと。

  • 日本語の綺麗な良質な絵本を選びたい方
  • 海外在住で、絵本を選ぶ機会や手段が限られている方
  • 自分で絵本を選ぶ時間と心理的コストを削減したい方

海外で育児に奮闘するどなたかのお役に立てば!嬉しいです^^

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